医師会について 会長挨拶

 八尾市は、東は生駒山系を境に奈良県と接し、西は大阪市と接しています。また八尾市が属する中河内は、北は北河内から摂津・能勢、南は南河内から和泉・泉南に至る三日月に似た大阪府のほぼ中央に位置しています。歴史的に大阪から奈良(大和の国)に抜ける要衝であり、戦国時代には大阪の南北の勢力の合戦場になりました。

 八尾市の人口は約26万人と決して大きな市とは言えませんが、田中市長の下、中核市になることを目指しています。しかし、中核市になるには多くの課題があります。なかでも、八尾市保健所の立ち上げが大きな事業です。八尾市医師会としても、医療に携わる者として、この大事業に出来うる限り協力していきたいと考えています。

 一方、今の日本で最大の問題と言われている2025年の超高齢化社会の到来は八尾市でも例外ではありません。この対策においては、我々医療者も重要な役割を担っています。具体的には、医療と介護の連携、多職種の連携・協同が超高齢化社会に対応する組織作りに不可欠です。医師会としても八尾市当局と協力して、この社会の基盤作りに取り組んでいきたいと思います。

 平成28年現在、八尾市医師会は、A会員202名、B会員173名を擁し府下医師会の中でも存在感を有しています。先人から受け継いだ、60年余りの良き伝統を大切にしながら、地域の医療、保健、福祉の向上のために、全員参加で取り組んでいきますのでよろしくお願いします。 

一般社団法人 八尾市医師会会長 武田 温裕