医師会について 会長挨拶

 八尾市は、東は生駒山系を境に奈良県と接し、西は大阪市と接しています。また八尾市が属する中河内は、北は北河内から摂津・能勢、南は南河内から和泉・泉南に至る三日月に似た大阪府のほぼ中央に位置しています。歴史的に大阪から奈良(大和の国)に抜ける交通の要衝であり、戦国時代には大阪の南北の勢力の合戦場になりました。

 八尾市は人口26万人の中核市です。平成30年に八尾市保健所が設置され、保健衛生の仕事が格段にやりやすくなりました。感染症や集団食中毒発生時、また災害時にも情報が双方向に迅速に伝わり、医師会も素早く協力体制をとることができるようになってきました。

 一方、今の日本で最大の問題と言われている2025年の超高齢社会の到来は八尾市でも例外ではありません。この対策においては、我々医療者も重要な役割を担っています。具体的には、医療と介護の連携、多職種の連携・協働が超高齢社会に対応する組織作りに不可欠です。医師会としても八尾市当局と協力して、この社会の基盤作りに取り組んでいきたいと思います。

  令和2年4月現在、八尾市医師会の会員数は364名です。市内には診療所が187施設、病院が12施設あります。先人から受け継いだ、60年余りの良き伝統を大切にしながら、地域の医療・保健・福祉の向上のために、全員参加で取り組んでいきますのでよろしくお願いいたします。 

 一般社団法人 八尾市医師会会長 貴島 秀樹